昨日ありえん早く出発して脚がボロボロになったので今日はゆっくり9時に出発
再び奈良へ向かう 10時くらいに奈良駅側のホテルに そこから法隆寺へと向かう
奈良駅から十分程度で法隆寺駅に着く そこからタクシーを使い法隆寺へ
中心部から少しでも離れると外国人も少なくなるのか境内は閑散としていた
日本最古の木造建築は伊達ではなく京都の建物より侘びな感じ 五重塔とかは教科書で見るより実際見るとこう、なんとも言えない感じでした
屋根の瓦、柱に巻きつく木彫りの龍の造形、水が出てくる龍や鳳凰などなど、細部に渡って全く気を抜いてない 本当に驚いてばかりでした これマジで1400~1300年前に出来たのか
釈迦三尊像は格子越しからしか見られんかったけど、神々しい顔の感じとか凄く印象的でした
宝物館ではいろんな時代に出来た仏の像がありました 作られ方も木で出来てたり、銅で出来てたり、塑像だったりと様々 すごい
玉虫厨子もありました 金属の彫り込みは細かいしその内側に玉虫の羽を使って装飾してたのを想像すると栄華極めてたんやろな〜〜〜〜とか思ったり
最後に夢殿をぐるっと巡って帰ってきました 木造建築色々見ましたがここはマジでピカイチ 素晴らしかった
それからバスで再び法隆寺駅へ......と思いきやバスの方向を完全に間違える 筒井駅というところで降りて大和西大寺→近鉄奈良駅とリカバー
その後は昨日同様ならまちを散策しました 法隆寺が思いの外広くバチクソ疲れたので駅出てアーケード入ってすぐのすぐの寛永堂に駆け込みぜんざいを食べる
餅が二つ入ってます いい感じに焦げてる あったかくて甘い汁が体に沁みます そして合間に塩昆布を食べるとこれがまた美味しい かなり塩気がある分ぜんざいの甘さといい感じにマッチする 満足しました
その次は萬々堂通則 微笑を買いました まだ食べてないのでアレですが和三盆の塊なので絶対美味しい ついでにぶと饅頭と青丹よし(落雁)を買う まだ食べてないので書きようがないですが美味しかった 美味しかったです()
その後中谷堂に行きました 寛永堂から行くとこっちの方が近いけど外国人観光客がめちゃくちゃ並んでたため一瞬様子を見てからにした おっさん2人がありえん高速で餅を撞いてる実演も見ることができた 正月にニュースでよく見るアレですね((꜆꜄•̀ω•́)꜆꜄꜆ パックで三個入りを買ったが出来たてを買うべきだったよなと後悔
中に餡子が入ってるよもぎ餅でした
最後に樫屋へ ここでまた和菓子を食べる 入り口入ると上に上ってく箪笥でできた階段があるのですがありえん急 完全に若者でないと登れない仕様になっててウケました でも店員さんこの階段上ってお盆を運んだりしてて強えなあと思いました
ここでもまたぜんざいを食べた 桐箱でおしぼりが出てきたりお茶の器を茶碗の柄がこちらを向くように回したりして色々オイオイオイと動揺するオタクになりました
ぜんざいは三種類の餅(ひえ、あわ、よもぎ)が入ってるのですが風味がそれぞれ違って面白い よもぎはいつも食べるあの味ですがその他は完全に穀物感のある餅 そして餡子はめっちゃ甘い 甘く煮詰めている訳ではないらしい(蒸した小豆を甘い蜜につけただけ)のにこんなに甘くなるのかと驚き 粒も潰れてなくて凄いなあと感嘆しまくりながら一匙一匙涙を流して食べていた
くっついてきた煎餅は子種という名前だそう 煎餅表面に糖蜜が塗ってあるだけなのに香ばしい匂いと天にも昇る味でクソクソクソ美味かった ビビる
あと「みよしの」というぱっと見羊羹みたいな葛菓子を食べたけどこっちは上品な甘さ 絶対お茶に合う
それから奈良駅に歩いて帰ってくる 予報では関東が雪になるくらいだったのでここも外は死ぬほど寒く本当に凍死するかと思った 瀕死
だから外に繰り出して飯を食いに行く気にもなれず駅で済ませようということで駅一階にある三条坊といううどん屋で晩御飯を食べる 奈良だけのチェーン店っぽい うどんは美味しかった やはりうどんは神の食べ物
そんなこんなで三日目も終了 今日だけで一生分の甘いもの食べた気がする とても幸せでした